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断然楽になる、お弁当の冷凍おかずに!~切り干し大根を使いこなす~

お弁当作り、毎日のことで時々嫌になりませんか?そこで便利なのが「手作り冷凍おかず」。朝詰めるだけでお弁当ができあがります。今回は定番の冷凍おかず、切り干し大根を使ったレシピをご紹介します。定番の切り干し大根煮からアレンジレシピまで、是非参考にして下さいね。

冷凍切り干し大根レシピ①:切り干し大根煮

材料(2人分)

切り干し大根(乾燥) 30g
油揚げ 1/2枚
にんじん 20g
マンジョウ芳醇本みりん 大さじ2
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ1と1/2
だし汁 1と1/4カップ

切り干し大根煮レシピ①

1、切り干し大根はもみ洗いをし、水に浸してもどし、食べやすく切ります。

切り干し大根煮レシピ②

油揚げは熱湯をかけて横半分に切り、さらに短冊切りにします。

切り干し大根煮レシピ③

にんじんは太めのせん切りにします。

切り干し大根煮レシピ④

鍋にすべての材料を入れ、蓋をして熱します。沸騰したら弱火に変え、柔らかくなるまで煮てできあがりです。冷凍する際は汁気を切って保存しましょう。

冷凍切り干し大根レシピ②:切り干し大根入り卵焼き

材料(2人分)

切り干し大根の煮物 50g
卵 2個
砂糖 大さじ1/2
塩 少々
だし汁 大さじ1
えだ豆(冷凍) 正味20g
サラダ油 大さじ1/2

切り干し大根入り卵焼きレシピ①

冷凍のえだ豆(無ければグリンピースで代用可)は解凍し、さやからはずします。

切り干し大根入り卵焼きレシピ②

卵は割りほぐし、切り干し大根の煮物、えだ豆、砂糖、塩、だし汁を混ぜます。

切り干し大根入り卵焼きレシピ③

卵焼き器またはフライパンに油を熱し、(2)の1/3量を流し入れ、半熟状になったら端から巻き、残りの(2)を2回に分けて流し入れ、同様に焼きます。

切り干し大根入り卵焼きレシピ④

巻き終わったら、表面に焼き目を付けます。食べやすい大きさに切り分けます。冷凍する際は一つ一つラップしてから冷凍すると、水分が抜けにくくなります。

冷凍切り干し大根レシピ③:切り干し大根とじゃこの塩きんぴら

材料(2人分)

切干大根 20g
ちりめんじゃこ 大3
ごま油  大1+仕上げにひと回し
切干大根の戻し汁 適宜
塩 小2/3
煎りごま、七味、胡椒等 お好みで適宜

切り干し大根とじゃこの塩きんぴらレシピ①

切干大根はたっぷりの水で戻して水気をよく絞り、戻し汁も取っておきます。

切り干し大根とじゃこの塩きんぴらレシピ②

鍋にごま油を熱し、切干大根とちりめんじゃこを入れ、手早く炒めます。

切り干し大根とじゃこの塩きんぴらレシピ③

油が全体に回り香ばしくなったところで、ひたひたよりやや少なめに切干大根の戻し汁を入れます。

切り干し大根とじゃこの塩きんぴらレシピ④

塩を加え、強火で水分がほぼなくなるまで炒めたら(画像参照)、仕上げにごま油をひと回ししてできあがりです。水分が少ないので、冷凍する際きちんとラップに包んで保存がよさそうです。

冷凍切り干し大根レシピ④:切り干し大根のしゅうまい

材料(30個分)

切干大根の煮物 ひとつかみ程度
煮汁 大さじ1程度
豚ひき肉 200g
片栗粉 小さじ1~2
しょうゆ 小さじ1/2
しゅうまいの皮 30枚

切り干し大根のしゅうまいレシピ①

切干大根の煮物は、刻んでおきます。ボウルに、皮以外の材料を加えてよく混ぜます。

切り干し大根のしゅうまいレシピ②

親指と人差し指で○をつくり、しゅうまいの皮をのせます。ティースプーンで具をとり、皮にのせ、反対の指で押し成型します。

切り干し大根のしゅうまいレシピ③

圧力鍋の蒸し棚に、薄く油を敷き、くっつかないように並べます。(2回に分けて蒸すと良いです)加圧2分、流水にかけてすばやく圧を抜き、できあがりです。冷凍の際は、1個1個ラップしましょう。

冷凍切り干し大根レシピ⑤:切り干し大根入りつくね

材料(2人分)

切干大根 20g
サラダ油 適量
(A)
豚ひき肉 300g
にんにくのすりおろし 1かけ分
長ねぎのみじんぎり  1/2本分
卵 1個
(レモン醤油)
しょうゆ 大さじ1
レモン汁 大さじ1と1/2

切り干し大根入りつくねレシピ①

切干大根は戻して粗くみじん切りにします。

切り干し大根入りつくねレシピ②

ボウルにAの材料を入れ、ひき肉に粘りが出るまで混ぜたら1を加えて混ぜ、お好みの大きさに丸めます。

切り干し大根入りつくねレシピ③

フライパンに油を熱し、2を焼きます。

切り干し大根入りつくねレシピ④

レモンじょうゆをかけてできあがりです。冷凍の際は1個1個ラップに包んでください。レモン醤油のほか、あんかけ風味のたれでも良いかもしれません。

冷凍おかずの保存やコツ

冷凍おかずの保存方法

基本的には冷凍焼けや霜を防ぐために、ひとつひとつ小分けにしてラップで包み、ジップロックに空気を抜いて入れましょう。
また、おかずができたらなるべく早く冷やすと美味しさが保たれます。2週間を目安に食べきりましょう。

冷凍おかずの解凍方法

冬場や職場に冷蔵庫がある・冷房完備でしたら前日にお弁当箱につめて冷蔵庫で解凍しましょう。夏場や学校など暑い場所に数時間お弁当が置かれる状況でしたら、朝冷凍おかずをお弁当箱へ。保冷剤がわりにもなります。

冷凍おかず作りに役立つアイテム

冷凍おかずは作りたいけど、ひとつひとつカップに詰めたりラップしたりが面倒・・・という方に、こんな便利アイテムもありますので、ご参考までにいかがでしょうか。

【小分け保存カップ フリープ(2個セット)】
耐熱・耐冷なシリコン製カップだから、冷凍庫から取り出して電子レンジですぐ解凍!カップサイズも大と小の2サイズ入りなので、おかずに合わせて使い分けできます。

冷凍に向いてるおかずって?

定番のお弁当おかずは冷凍しても大丈夫そう?

いかがでしたか?今回は色んな冷凍おかずを紹介しましたが、そもそも冷凍して大丈夫だったんだ!と思った方もいるのではないでしょうか。一般的に水分の少ないものは冷凍保存しても大丈夫と言われていますので、南瓜の煮物・肉類(唐揚げなど)・きんぴらごぼう(こんにゃく抜き)そして切り干し大根は冷凍おかずとして活躍できると思われます。水分が多くても大丈夫なものもありますので(ひじき・小松菜の煮物など)色々試すしてみてはいかがでしょうか。

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