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女性におすすめ!美味しい甘酒を楽しむ生活、始めてみませんか?

「飲む点滴」とも称されるほど、栄養価の高さが評価されている甘酒。米麹から作られるタイプの甘酒は、妊娠中の女性におすすめの飲み物としてよく取り上げられてますね。そんな甘酒を是非、沢山の人に飲んで欲しいと思います。今回はおすすめの甘酒の楽しみ方を紹介します。

甘酒には2種類、おすすめは?

原料が米麹or酒粕

甘酒には原料が米麹からつくるものと酒粕からつくるものに分けられます。製造方法は複数あるので、甘酒は2種類と考えてよいでしょう。

【麹を使用する製造方法】
米こうじと米を原料とする。150gの米、3合の水で作った粥を50 - 60℃程度に保温し、200gの米こうじを混合、撹拌し、1晩(10 - 12時間)程度かけてコウジカビ由来の酵素(アミラーゼ)によってデンプンを糖化することで甘味を得る。古く「一夜酒(ひとよざけ)」と呼ばれたのはこの製法から来たもので、冬でないと酒を造れない酒蔵が夏の副業に手掛けていたともいう。

出典:https://ja.wikipedia.org

お米から作られる甘酒はほのかな甘みが特徴です。基本的には砂糖を加えず、お米の甘さを楽しむものですが、砂糖を加えているものもあるので原材料をチェックするといいと思います。筆者は砂糖を使用していないことと、お米の甘さが楽しめるのでこの米麹からつくる甘酒をおすすめします。

【酒粕を使用する製造方法】
酒粕を原料とする。湯に酒粕を溶いて加熱し、砂糖などの甘味を加える。日本酒由来の酒粕には、発酵酵母など各種栄養素も多く含まれており[8][9]、製法も安易である。日本酒由来の酒粕ではなくこぼれ梅(みりん粕)を使用する場合もある。材料の酒粕にはアルコールが含まれているため、作られた甘酒に少量のアルコールが含まれている場合もある。

出典:https://ja.wikipedia.org

酒粕から作られる甘酒は比較的安価で、手に入りやすいものが多いです。末尾に記載されているとおり、アルコールを含むものもあるので妊婦の方やお子様に与える際は注意してください。

女性におすすめ!甘酒の栄養成分は?

疲労回復と美容効果に抜群

冒頭でも述べましたが、栄養点滴と甘酒の成分はほぼ一緒なので、疲労回復にはもってこいなのです。また、甘酒に多く含まれるビタミンB群は、脂質代謝を促進してくれるのでダイエット中にもおすすめですし、美肌成分であるこうじ酸も含むのでしみ・くすみを防ぎ、頭皮を若返らせ美しい髪の形成にも役立つのです。

飲んで損なし!甘酒をどう楽しみますか?

甘酒のある生活を送りましょう

栄養豊富で女性におすすめの美容成分もたくさん含む甘酒。ここで筆者のおすすめする甘酒の楽しみ方を紹介します。

おすすめ!甘酒の楽しみ方①【お店で飲む】

甘酒専門店で、堪能する

「美味しい甘酒ってどんなの?」と悩むようでしたら、まず専門店で味わってみることをおすすめします。今回おすすめするお店は、新潟県に2軒、東京の自由が丘に1軒ある「古町麹製造所」です。こちらは美味しい麹ドリンク(甘酒)をお店で楽しむことができます。筆者も自由が丘店に何度も足を運んだことがありますが、仕事帰りに温かい甘酒を飲むと本当にほっとして疲れも癒されますよ。店舗で甘酒の販売もしていますし、店員さんが親切なのもおすすめしたいポイントです。

おすすめ!甘酒の楽しみ方②【購入する】

おすすめ甘酒①:「国菊 あまざけ」

まずおすすめしたい甘酒はこの、米麹と米のみから糖化させた、防腐剤・糖類を一切使用していない甘酒です。こちらの甘酒は楽天やAmazonなどにもランキング上位を占めていました。お歳暮や贈り物のカタログで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

ペットボトルタイプも

手軽に楽しみたい人用にペットボトルでの販売も行っているようです。贈り物用におすすめしたい、3種類の甘酒が入ったセットもありました。老若男女問わず喜ばれそうですね。

おすすめ甘酒②:「八海山 麹だけでつくったあまさけ」

日本酒の八海山を知っている方は多いと思いますが、その八海山が甘酒も製造しているということをご存知でしたか?お取り寄せランキングで1位に輝いていた「麹だけでつくったあまさけ」、砂糖・アルコールは勿論使われていません。

おすすめ甘酒③:「せたがや縁側cafe 玄米甘酒楽らく玄米」

東京世田谷区にある「せたがや縁側cafe」で販売されている「楽らく玄米」。店頭で試飲して購入することもできるので、味を見てから決めたい方におすすめです。砂糖不使用で濃厚な味わいのこの甘酒は、牛乳や豆乳などで割って飲むのがおすすめです。勿論そのままでも美味しいですよ。お取り寄せも可能です。

おすすめ!甘酒の楽しみ方③【自分で作る】

甘酒は自分でも作れる!

そもそも甘酒って作れるの?と思う方もいると思います。筆者自身も作るのは難しいのでは・・・と思っていたので、実際に作ってみました。感想としては「材料そろえればもう完成も同然」そう、意外と簡単なのです。是非1度作ってみてほしいです。

【麹だけ!炊飯器で作る甘酒の作り方】

(材料)
米麹(生) 250g
水 250ml

おすすめ甘酒レシピ①

炊飯器の内釜に米麹と水を入れて混ぜます。

おすすめ甘酒レシピ②

炊飯器の蓋を開けたまま、濡れ布巾を被せ、軽く蓋をします。(半開き)

おすすめ甘酒レシピ③

保温ボタンを押します。

おすすめ甘酒レシピ④

<4時間後・・・>麹が均一に発酵するよう、かき混ぜます。

おすすめ甘酒レシピ⑤

<8時間後・・・>甘酒の完成です。

【魔法瓶から作る甘酒レシピ】

(材料)
米麹 150g
水 150cc
(器具)

魔法瓶
温度計

おすすめ甘酒レシピ①

鍋に水を入れ火にかけ温度を65度くらいまで上げます。米麹は一緒に入れないこと。

おすすめ甘酒レシピ②

米麹をお湯にいれて65度まで温度を上げていきます。甘酒の品温が高い(70度以上超え続けて保温される)と酸味がある甘酒が出来上がります。また甘酒の品温が低い(品温が50度くらいで保温される)と米麹の粒が固い甘酒になります。

おすすめ甘酒レシピ③

魔法瓶に麹を注いでいきます。魔法瓶自体が冷めていると、甘酒の品温が下がってしまいますので、予めお湯などで温めておきましょう。

おすすめ甘酒レシピ④

魔法瓶に入れて温度が下がり過ぎていると糖化が進まないのでチェックが必要です。必ず確認をしましょう。

おすすめ甘酒レシピ⑤

麹が甘酒になるまでじっとまちます。時間にして8時間かかります。もし8時間経過しても、麹のツブツブのまんまでしたら、再加熱して、熟成を待つことをおすすめします。

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