記事ID13101のサムネイル画像

ふんわり!しっとり☆作ればみんなに喜ばれる絶品カステラの作り方!

今回ご紹介するのは絶品カステラの作り方です!カステラと言ったらあのふんわりした柔らかい生地の中で口に入れるとしっとりとして美味しい南蛮菓子ですよね♪今回はそんな美味しいカステラの作り方を教えます☆すごく美味しいのでぜひ作ってみてください☆

カステラとは?

ポルトガルから伝わった南蛮菓子を元に日本で独自に発展した和菓子である。ポルトガルには「カステラ」という名の菓子はなく、原型とされる菓子もカステラとは見た目も製法も異なります。日本におけるカステラは長崎が本場とされており、その「長崎カステラ」と呼ばれるものは、長崎県長崎市の福砂屋を元祖とし、長崎県の銘菓という意味ではなく、製法が同じものを総称しています。正方形または長方形の大きな型に流し込んで、オーブンで焼いた後に棹型に切る。水飴を用いているので、しっとりとした食感がある。牛乳・抹茶・黒糖・チョコレート・チーズなどを加えて味付けをする変種も多いのも特徴です!

カステラを応用したお菓子!

カステラを応用した菓子としては、福島県会津若松市の会津葵、愛媛県のタルト、島根県の八雲小倉、長崎県平戸市のカスドース、長崎県長崎市の桃カステラなどがある。長崎カステラを洋菓子化したものとして銀装のカステラがあります。料理としては、岡山県(主に倉敷市)の鮮魚カステラや、伊達巻もカステラの調理方法を応用したものです。このほか、宮城県や沖縄県の名物として「カステラかまぼこ」と呼ばれる焼きかまぼこがあるが、それぞれに料理法は異なっていろいろな種類があるのです♪

カステラのカロリー

【カステラ】
1切れ(約50g)
160kcal

160kcal?この数字が多いのか少ないのか、いまいちピン!と来ませんよね!?160kcalがいったいどのくらいなのか、他の食材と比べてみましょう!

【ご飯】
1膳(約160g)
269kcal

【食パン】
6枚切り1枚(約60g)
158kcal

【饅頭】
1個(約48.6g)
132kcal

【ロールケーキ】
1カット(約95.5g)
251kcal

カステラは、ロールケーキのようなクリームが入っている洋菓子より断然低カロリー!バターなどを何も塗っていない6枚切りの食パンとほぼ同じカロリーなので、意外に低カロリーなスイーツなのです♪

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆

材 料(20個前後人分)


卵2個
砂糖35g
塩1つまみ
はちみつ20g
サラダ油大さじ1
小麦粉100g
ベーキングパウダー小さじ1
牛乳40~50ml
バニラエッセンス(あれば)4~5滴

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆1
小麦粉とベーキングパウダーを別容器で混ぜ合わせる。(ふるわなくてもOK)

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆2
卵を割りいれたボールを計りにセットし、砂糖35g、塩を加えてもったりするまで泡立てる。(ハンドミキサー推奨)

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆3
泡だて器から流れる卵で表面に直径5cmぐらいの円がやっと描けてすっと消える程度、
体積も3倍ぐらいになってきたらOK。

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆4
ここで(もう一度計りにセットして)蜂蜜20g、サラダ油、バニラエッセンスを加えて混ぜる。

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆5
1の小麦粉を入れてヘラでさっくり粉が見えなくなるまでしっかり混ぜる。
牛乳を加えて混ぜ、ヘラを持ち上げて滑らかにリボン状に垂れ落ちるぐらいの状態にする。

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆6
ここでホットプレートを最低温度(150度前後)に温める。
温めすぎてもすぐ焦げてしまうので…
油はひかずにそのまま焼く。

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆7
たこ焼き型の深さの6分目ぐらいに生地を流しいれる。
(うちのたこやき器のサイズだと大さじ1/2量が適量でした)

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆8
ひっくり返したいのをぐっとこらえながらしばらく焼いていると、かすかに側面上部から焼き色が見えるので、そのころそっと竹串などで持ち上げてうまくはがす。

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆9
同じぐらいに焼けた別の生地のところに蓋をするように裏返して乗せる。
乗せたら下面の生地を同様に丁寧に剥がして接着面を焼くように約90度回転させる。

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆10
あとは接着面をくるくる回しながら焼いたらできあがり。

食べやすくて大人気♪ベビーカステラの作り方☆11
☆生地を焼くときはたこ焼きの感覚で入れるとかなり入れすぎになります。
少ないかな?ぐらいの方が返って生焼け防止にもなり、仕上がりも綺麗です。

~作り方のポイント~

しっかり甘い配合です。私は生地をちょっと味見して量を決めました。
甘さ控えめなら砂糖と蜂蜜、合計で40gぐらいでもいいと思います。
卵はMサイズ使用。牛乳の量で生地の硬さを調整します。
焼く温度は出来るだけ低温で!甘いので焦げやすいです。

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方

材料 (パウンド型1本分)


卵(MorL)1個
はちみつ 大1・1/2
小麦粉30g
砂糖20g

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方1

【卵黄液】
卵黄に砂糖・蜂蜜を加え100回程度擦り混ぜる。

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方2

【メレンゲ】
ハンドミキサーの最速でボールを逆さにしても落ちてこないくらいまで卵白を泡立てる。

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方3

【生地】
キメを整えます。メレンゲに卵黄液を加えハンドミキサーの最遅で2分混ぜる。

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方4

小麦粉をふるい入れヘラで底から"の"の字を書くように粉っぽさが無くなるまで混ぜる。(100回くらい)

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方5

型に流し入れ型の中央にヘラを突き刺し端まで往復5回くらいする。

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方6

【焼成】
180度に予熱したオーブンで20分~25分焼く。焼成開始10分~15分後にお湯(200cc)を加え蒸し焼きする

パウンド型でカステラ~油脂不使用~の作り方7

焼けたらすぐ取り出し型ごと1回落とし焼き縮みを防ぎラップに包み冷ます。

~作り方のポイント~

・蜂蜜が無い場合は、砂糖30gでも大丈夫です。

・生地の余分な空気を抜く作業なので省かないでください(=工程6)
・天板に熱湯を注ぐ際、火傷に注意してください(=工程7)

油脂を使用していないのでカロリーは更に抑えられています!
しっかり泡立てると生地も膨らみやすいです♪

桜カステラの作り方

材料 (パウンド型 2本分)


卵黄M3個分
卵白M3個分
三温糖①140g
桜の葉の塩漬け2枚
練乳10g
はちみつ 20g
牛乳20g
サラダ油20g
食紅適量
中力粉80g
三温糖②大さじ2
桜の葉の塩漬け(底用)2枚
桜の花の塩漬け2~4個

桜カステラの作り方1

パウンド型に皺が出来ないようにクッキングシートを張り付けます。底に桜の葉・花・三温糖②を散らしておきます。

桜カステラの作り方2

卵白を泡立て少しづつ三温糖を入れしっかりと粘りとツヤが出るまで泡立てます。

桜カステラの作り方3

卵黄を入れ軽く泡立てます。

桜カステラの作り方4

牛乳に食紅入れ色付けし、はちみつ・練乳・サラダ油・刻んだ桜のはを入れ混ぜ合わせ③に入れます。

桜カステラの作り方5

ゴムべらに持ち替え振るった粉を再度ふるい入れながら混ぜます。粉が見えなくなったら底から数回大きく混ぜます。

桜カステラの作り方6
用意した方に等分に分け入れます。数回テーブルに軽く打ち付け表面を平らにします。

桜カステラの作り方7
160度に熱したオーブンで25分焼きます。焼きあがったらクッキングシートの上にひっくり返し型を取ります。

桜カステラの作り方8
すぐにラップで全体を少し締めるように包み常温で2日置きます。次の日でもOKですが2日目からが食べごろです。

~作り方のポイント~

材料は室温にし卵白はしっかりと泡立てる事。粉を入れてからはむらが無くなる程度に混ぜ、混ぜ過ぎない事。食べごろは2日後。初日は好スカスカしていて美味しくないです。型に敷くクッキングシートは皺を作らない方が仕上がりが綺麗になります。

カステラは作ってから日にちを置くことによって味が落ち着いてしっとりさが増すのでさらに美味しく食べることが出来ますよ♪ぜひ皆さんも作ってみてください☆

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ