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ミネラルウォーターに含まれる成分を比較して、その特徴を知ろう!

ミネラルウォーターの成分の比較として、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムと、ミネラルウォーターに良く含まれている成分である、サルフェート、重炭酸塩について、各種ブランド(銘柄)ごとに含有量を比較してみました。

ミネラルウォーターの成分比較① 「クールマイヨール」

ダイエットミネラルウォーター「クールマイヨール」は、アルプス山脈モンブランの麓に源泉をもつイタリアの天然自然水です。「クールマイヨール」は他のミネラルウォターと比較して、はるかに高い「硬度」が特徴です。また「クールマイヨール」は、他のミネラルウォーターと比較すると一番サルフェートが高くなっています。サルフェートは、利尿作用を高め、体内の老廃物の排出を促すため美容効果が高いといわれています。
ミネラルウォーター「クールマイヨール」成分比較
硬度:1612.0  ナトリウム0.08 カルシウム 53 マグネシウム 7 カリウム 0.2 サルフェート 148.0 重炭酸塩 17.6 Ph 7.4 弱アルカリ性  (全てmg/100ml)

ミネラルウォーターの成分比較② 「コントレックス」

コントレックスは日本では最も親しまれている硬水かもしれません。他のミネラルウォーターと比較してミネラルが豊富に含まれていて、便秘や吹き出物の解消に飲んでいる方も多く、コントレックスさえあればおなかの調子はキープできるという人もいるくらいです。また比較的にマグネシウム、カルシウムも多く含まれているので、産後のカルシウム不足を補うのにも良いようです。味にクセがあるのでレモンを絞って飲むと飲みやすいようです。

ミネラルウォーター「コントレックス」の成分比較
硬度 1468.0 ナトリウム 0.94 カルシウム 46.8 マグネシウム 7.48 カリウム 0.28 サルフェート 112.1 重炭酸塩 37.2 Ph 7.4 弱アルカリ  (全てmg/100ml)

ミネラルウォーターの成分比較③ 「ハイドロキシダーゼ」

歴史は90年前のフランスからで、本国フランスでは、1902年から薬局で販売されているロングセラー商品です。歴代のミス・フランスや女優、モデルの間ではすでに知られていて、往年の大女優たちも愛飲しています。世界でも稀な天然発泡水なので、超硬水でも爽やかな口当たりで飲みやすくなっています。
生きているミネラルをそのまま取り入れてもらうため、ボトルには賞味期限がついています。開封後は20分以内に飲みきることがすすめられています。また、ナトリウムを多く含むため、塩味が少しするのも他のミネラルウォーターと比較しての特徴です。


ミネラルウォーター「ハイドロキシダーゼ」の成分比較
硬度 155.75 ナトリウム 184.2 カルシウム 20.1 マグネシウム 24.0 カリウム18.2 サルフェート 1.1 重炭酸塩 620 Ph 6.8 弱酸性  (全てmg/100ml)

ミネラルウォーターの成分比較④ 「ペリエ」

南フランス産の硬水です。日本のレストランやバーなどでおなじみのミネラルウォーターでしょう。他のミネラルウォーターと比較して炭酸が強いで、ビールの代わりやお酒を割って飲むのにも適しているようです。オリジナル以外にライムとレモンのフレーバーもあります。

ミネラルウォーター「ペリエ」の成分比較
硬度 400.5 ナトリウム 1.18 カルシウム 15.5 マグネシウム 0.68 カリウム 0.13 サルフェート 4.6 重炭酸塩 39.0 Ph 6 弱酸性 

ペリエ(ライム)

ペリエ(レモン)

ミネラルウォーター成分比較⑤ 「ヴィッテル」

赤いキャップとパッケージがトレードマークの、フランスのヴォージュ山麓ヴィッテル村を水源とするナチュラルミネラルウォーターです。硬度は315mg/Lの中硬水で、ミネラルが豊富に含まれていますが、クセがあまりないため他のミネラルウォーターと比較した特徴は、スポーツをする人たちに愛飲されていることです。2008年からは自転車レース「ツール・ド・フランス」のオフィシャルドリンクとなっています。

ミネラルウォーター「ヴィッテル」の成分比較
硬度 315.0 ナトリウム 0.73 カルシウム 9.1 マグネシウム 1.99 カリウム- サルフェート 10.5 重炭酸塩 25.8 Ph 7.3 弱アルカリ性 (全てmg/100ml)

ミネラルウォーターの成分比較⑥ 「ヴォルヴィック」

ミネラルウォーター「ヴォルヴィック」は、6つの火山層でできた地層と約5年の地層での滞留時間を経て、バランスのとれたミネラルを含むヨーロッパでは比較的珍しい軟水ののどごしのまろやかなミネラルウォーターです。軟水になじみの深い日本人にとって海外のミネラルウォーターと比較すると飲みやすさが人気の秘訣かもしれません。

ミネラルウォーター「ヴォルヴィック」の成分比較
硬度 60 ナトリウム 1.16 カルシウム 1.15 マグネシウム 0.8 カリウム 0.62 サルフェート 0.7 重炭酸塩 25.8 Ph 7.0-7.8 弱アルカリ性 (全てmg/100ml)

ミネラルウォーターの成分比較⑦ 「森の水だより」

鳥取県大山山麓で採水されているの日本のミネラルウォーター「森の水だより」です。秀峰大山は日本の名水100選にも選ばれた名水地です。他のミネラルウォーターとの比較した特徴は、西日本のお水を飲みたい人や、赤ちゃんのミルク用にミネラルウォーターを使いたい人に向いているというところかもしれません。

ミネラルウォーター「森の水だより」の成分比較
硬度 40.7 ナトリウム 0.88 カルシウム 0.75 マグネシウム 0.53 カリウム0.37 サルフェート - 重炭酸塩 - Ph 7.1  弱アルカリ性 (全てmg/100ml)

ミネラルウォーターの成分比較⑧ サントリー天然水

サントリー天然水は、他のミネラルウォータと比較すると硬度約20のやわらかな味でクセがなく、万人向けです。機械と人の目による徹底した品質管理が行われているそうです。

ミネラルウォーター「サントリー天然水」の成分比較
硬度 20.0 ナトリウム 0.4-1.0 カルシウム 0.2-0.7 マグネシウム 0.1-0.3 カリウム 0.2-0.6 サルフェート - 重炭酸塩 - Ph 採水地による (全てmg/100ml)

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