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    鍋の取っ手の交換や修理、使いやすいように新しく付けたいときには?

    鍋の取っ手は、普段意識していないけれどよく使うキッチン用品の部位ですよね。鍋の取っ手がボロボロになってしまったり、もっと使いやすい位置に取り付けたいという方のために、鍋の取っ手に関するさまざまな情報をみていきましょう。鍋の取っ手にこだわりを持つのも大切です。

    【どうする?】鍋の取っ手が壊れてしまった場合【修理】

    安く買ったはずなのに、すぐ取れてしまった

    雪平鍋などの鍋の取っ手は、結構簡単に外れてしまいます。安い鍋ほど簡単に鍋の取っ手が外れてしまうので、困ってしまいます。新しく買い替えるか、修理するかどうかは、迷いどころです。

    愛着をもって鍋の取っ手と向き合おう

    安物の鍋が壊れてしまったら買い替えるのも仕方がないと思いますが、お気に入りの鍋が壊れたとき、どうしていますか?新しい物に買い替えるのに躊躇してしまいますよね。そんなときは、修理も検討に入れましょう。直すのは面倒だし、やり方がわからないからという理由で新しいのに買ってしまうと、せっかく安く直せるのにもったいない場合もあります。

    DIYのように楽しく修理することで、鍋の取っ手も簡単に直せる!

    一度修理ができれば、鍋の取っ手以外にも案外自分で直せる修理が多かったことに気づくはずです。簡単な修理方法を学んで、鍋の取っ手を直すことから始めてみてはいかがでしょうか。

    【簡単に直せる】鍋の取っ手の修理の仕方【鍋の取っ手】

    取っ手を付ける準備をしよう!

    鍋の取っ手を付ける準備は、100円ショップやホームセンターなどで簡単に集めることができます。まずは、修理道具を準備して鍋の取っ手を直しましょう。

    交換したい鍋と取っ手を用意する

    取手が焦げてしまった、ネジが馬鹿になってしまった、などの理由で取っ手がグラグラしてしまって使いにくくなってしまった物を用意します。取手が木材で出来ているものが比較的簡単に出来ます。

    取っ手用の木材と工具を用意する

    取っ手にしたい握りやすい木材を用意します。ホームセンターや大きな店舗の100円均一などで売っているので購入して下さい。長い物でも構いませんが丁度いい長さだとカットする手間が省けて簡単でしょう。ちゃんとした片手鍋用の物を買うとなると500円くらいします。
    また、カッターナイフや、ノコギリなどの切断する工具を用意します。長い木材しか用意できなかった場合はノコギリがあると便利です。また、太さが丁度良くない時は、カッターやノミ、小学校の時に使っていた彫刻刀などでも代用できるので、あるもので用意しましょう。

    取っ手を修理するために、ドライバーやネジ、その他、家にある工具箱を準備する

    取っ手を固定する時にネジを閉めるので、ドライバーが必要です。電動ドライバーがあると便利です。100円ショップなどにも売っていますし、近くにホームセンターがあればそちらでも良いので用意して下さい。また、ペンチやスタンプのインク、やすり、キリ、ニッパーなどがあると応用が利くので、あればそちらも用意しましょう。

    修理の基本は、鍋の取っ手を外して、ネジで閉め直すだけ

    はじめに、ドライバーなどを使い、鍋についている木材を外す。

    なるべくネジ山を潰さないように丁寧にやります、乱暴にしてしまうとこのネジが使えなくなってしまうので気を付けましょう。なるべくネジ側に力を入れながら、反時計回りに回すとネジ穴を潰さないで済みます。ネジ穴を潰してしまったり、木材のネジ穴の方が大きいと、ネジが回らなくなったり抜けないという事態が起きます。そんな時は、ペンチで回しながら抜いてください。

    鍋の方の穴の大きさと取っ手の木材の先の太さを同じにする

    外した鍋の取っ手の木材と、これから付ける鍋の取っ手の木材を比べて、なるべく近い大きさや太さを選ぶと簡単にできます。この時に、木材の方を細くしてしまうとグラグラ揺れてしまいます。丁度いいのがなかったら、太めの木材を選んでください。木材の方が太い場合は印をつけてカッターナイフなどで削り細くします。最初に穴に入る長さを図り、木材に印を付けてカッターで溝を一周付けます。多少深めに付けると良いでしょう。

    太さが決まったらカッターで少しずつ削って、ネジで鍋の取っ手を付けるだけ

    鍋の取っ手の先端を削って、鍋の方に挿してみよう

    印を付けた先をカッターナイフで削り、ある程度削ったら鍋の方に挿してみましょう。うまく入れば、あとはもうネジを閉めるだけです。

    木材を鍋の奥に挿してから、ペンなどでネジ穴から印を付けます。一度抜いて、キリやドリルなどで仮穴を2ミリ程度木材の方につけます。穴をあけてから、もう一度木材を鍋に挿してからネジを入れていきます。仮穴と鍋のネジ穴の位置を合わせてネジを取り付けます。あとは固定するまでネジを閉めたら完成です。

    修理費用は300円程度

    修理するのも、慣れれば数分でできる

    鍋の取っ手を修理するのに木材とネジ代で300円程度です。また、修理してくれる業者もあり、今回のように木材以外の取っ手ならばそちらに依頼しても良いでしょう。また、この修理を応用すれば、オリジナルの取っ手を好きなところに付け替えられます。
    さらに、最近では最初から取っ手が取れて付け外し自由な鍋も売っているので、お金に余裕があるならばそちらも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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