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ふわとろ~りで温まる。風邪の時におすすめの『卵酒』レシピ5選

風邪をひいたときにおばあちゃんが作ってくれた卵酒。とろっとした口当たりと優しい甘さがどこか懐かしい、卵と日本酒を使ったカクテルです。レシピは簡単で、風邪や体調不良の時に作って飲めば元気が出ること間違いなし!作りやすい卵酒のレシピを5つまとめました。

『卵酒』とは?子供も飲めるの?

卵酒とは、風邪の家庭療法として昔から親しまれてきた卵・日本酒・砂糖で作るホットカクテルのことで、海外では「エッグノック」という卵酒ににたカクテルもあります。風邪をひいたときにおばあちゃんが飲ませてくれた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日本酒と卵とお砂糖(蜂蜜)作られる卵酒は下記のような効能が期待できます。

◎卵白で痰・鼻づまり対策

◎卵黄で体力アップ!

◎お酒で身体ぽっかぽか!

蜂蜜で作ると、のどへの効果が高まるので、風邪でのどが痛いときには蜂蜜で作ってみてください。
さらにプリンのようにとろ~りあま~い味が心も体も癒してくれます。

ふわとろ卵酒のレシピ①:基本の卵酒レシピ

3つの工程で作れる、オーソドックスな卵酒のレシピです。

基本の卵酒レシピ①

【材料(1杯分)】

・日本酒・・・150ml
・砂糖・・・大さじ2
・卵・・・1個

基本の卵酒レシピ②

1 .日本酒を鍋に入れて沸騰させ、アルコールをしっかりと飛ばします。沸騰したら火を消し、砂糖を加えて、粗熱をとります。アツアツのところに卵を加えてしまうと卵が固まって、とろとろの卵酒にならないので注意してくださいね。

2 .粗熱がとれたら卵を加えてかき混ぜます。

3 .マグカップに注いで召し上がれ!

ふわとろ卵酒のレシピ②:失敗しない卵酒レシピ

沸騰した日本酒の中に卵を入れていくレシピだと、たまーに卵が分離して失敗することも・・・。
このレシピを使えば、そんな失敗もほぼありません。
ただし、アルコール分が残っているのでお子様用にはおすすめしません。
甘さ控えめのレシピなので、大人にぴったりの卵酒です。

失敗しない卵酒レシピ①

【材料(1杯分)】

・日本酒・・・90cc
・生卵・・・1個
・砂糖・・・小さじ1

失敗しない卵酒レシピ②

卵と砂糖をボウルに入れ、泡立つまでしっかりと混ぜます。

失敗しない卵酒レシピ②

卵をマグカップなどに移して、沸騰する直前まで温めた日本酒を入れてゆっくりかき混ぜたら完成です。
ポイントはお酒を「沸騰する直前」まで温めること。ただし、アルコールが残っていますので、お子さまにはおすすめしません。

ふわとろ卵酒のレシピ③:電子レンジで卵酒レシピ

こちらはマグカップひとつで作れるレシピ。
洗い物が少なくて済むので、体調が悪い時にも大助かりです。

【材料(1杯分)】

・卵・・・1個
・砂糖・・・大さじ1~3
・日本酒・・・200cc

電子レンジで卵酒レシピ①

1.マグカップに卵を割り入れ白身を切るようにしっかりときほぐします。そこに砂糖、日本酒を加え、さらによくかき混ぜます。

2.電子レンジで30秒加熱したら、一度取り出してよくかき混ぜます。再び電子レンジで30秒加熱し、また取り出してよくかき混ぜましょう。これを3~5回繰り返して、お好みに温まったら出来上がりです。
電子レンジによって加熱する回数が異なりますが、30秒ごとに様子を見ながらかき混ぜてください。一気に温めるのは卵が固まってしまうので×です。

ふわとろ卵酒のレシピ④:梅酒で!卵酒レシピ

後入れの梅酒と生姜の良い香りでリラックス効果倍増!
ストレスがたまっているときにも飲みたい卵酒のレシピです。

梅酒で!卵酒レシピ①

【材料】

・日本酒・・・1合
・砂糖・・・大さじ2
・卵・・・1個
・生姜 薄切り・・・2枚
・梅酒・・・25cc

梅酒で!卵酒レシピ②

鍋に日本酒1合を入れ弱火で温めます。その間に卵を割りほぐし、砂糖大さじ1杯と混ぜ合わせて卵液を作りましょう。

梅酒で!卵酒レシピ③

鍋の縁からふつふつ小さな泡が立ってきたら、生姜の薄切りを入れます。

梅酒で!卵酒レシピ④

④が煮立ったら火を止めて、作っておいた卵液を入れ箸で良くかき混ぜます。

梅酒で!卵酒レシピ⑤

飲む直前に梅酒を入れて温めましょう。
あとはマグカップなどに移して出来上がり!

ふわとろ卵酒のレシピ⑤:子どもにもおすすめのミルク卵酒レシピ

子どもにもおすすめのミルク卵酒レシピ①

【材料(1杯分)】

・卵・・・1個
・牛乳・・・120ml
・砂糖・・・大さじ1
・日本酒・・・大さじ2

子どもにもおすすめのミルク卵酒レシピ②

1.最初に日本だけを沸騰させて、アルコールをしっかりと飛ばす。そこに牛乳を加えて混ぜ、卵・砂糖を加えてさらにかき混ぜます。

2.フライパンにお湯を張り、1を入れた鍋を湯銭にかけながら泡だて器で常に混ぜ続けます。

3.少しとろっとし始めたら、鍋を湯銭から外したり、つけたりしながら好みのとろみがついたら完成!

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